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【検査発表】 抗菌・シックハウス対策として開発された 空気触媒「北里AT254」が奈良県立医科大学に委嘱し 新型コロナウイルスの不活化の実証検証を実施

2006年に防汚・防カビ・抗菌・シックハウス対策として開発されていた主成分・チタニア系セラミックコート剤の空気触媒溶液「北里AT254(オールチタンAT254-V) 以下 AT254」の、新型コロナウイルスに対する不活化の検証を奈良県立医科大学医学部 微生物感染症学講座にて実施し、その試験結果を発表しました。

試験ウイルスは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2;2019-nCoV JPN/TY/WK-521株)を使用。

奈良県立医科大学が実施した実証検証で、空気触媒溶液では日本で初めて新型コロナウイルスが30分で78.754%、60分で97.626%、120分で99.887%不活化するという結果が報告されました。

奈良県立医科大学医学部 微生物感染症学講座 受託研究報告書

 

 

 

ウイルス感染価の推移(※コントロール=未加工ガラス板)

 

この度の実証検証で使用した製品は、2006年に抗菌・シックハウス対策として開発されていたAT254※1で、室内の壁や家具等にスプレーガンでコーティング後、AT254の表面で水と空気中の酸素が酸化還元反応を促進し、菌とウイルスが分解されるため抗菌・抗ウイルス効果が長期間持続。瞬間対策(消毒液)+常時対策(AT254)を併用してW効果で感染予防対策が強化できます。

AT254は、2019年の一般財団法人 北里環境科学センターによる抗ウイルス性能評価試験でのA型インフルエンザウイルス・ネココロナウイルスの実証検証の結果より、2020年春から新型コロナウイルスの空間感染対策にも効果を期待して、大手飲食チェーン店、医療モール、公共交通機関、年末年始の初詣対策として神社・寺院など、既に幅広い業種・企業・施設等で数多く導入されています。

さらに、エアコンを活用したアイテムとして2016年に開発した「北里AT254エアコンフィルター」※2は、エアコンの内部循環機能を利用して室内空気の清浄をサポート。エアコン内部の防汚・防カビの他、電気代が削減したと高い評価を得ています。

室内の空気に対する価値観が改まった今、「北里AT254」を通じて空気環境を整えるリーディングカンパニーとして「目に見える安心=フィルター・目に見えなくても安心=コーティング」を行う抗菌・抗ウイルス製品を提供していきます。

※1 「北里AT254」

空気触媒のため環境状況を選ばず、無色透明でどんな場所にも施工可能。主成分であるチタニア系セラミックコート剤が、空気中の菌・ウイルスのスパイクに酸素と酸化ラジカル反応(=空気触媒)することで不活化。菌・ウイルスが水と二酸化炭素に分解され、安全かつ効果も長期間継続します。空気触媒のため光が当たらない場所・日陰・夜間などにも影響されず効果を24時間発揮します。ほとんどの場所・物に対してコーティングすることが可能で(文化財・美術・芸術品・精密機械などは除外)空気触媒の平均効果は3~5年。

※2 「北里AT254エアコンフィルター」は、AT254を含侵させた防汚・防カビ・防臭効果のある高性能エアコン用フィルターです。

■「北里AT254」コーティング製品概要 ※業務用のみ

名称  :AT254

製品名称:オールチタンAT254-V

容量  :4L/本

主成分 :シリカ・五酸化リン、アルミナ

使用方法:エアガン噴霧

■「北里AT254エアコンフィルター」製品概要 ※天井カセット用/壁掛け用

主成分   :不織布・AT254含侵

使用方法  :エアコンの吸気面に専用テープで取付

店舗用感染予防PRとしてステッカー貼付